TEDeX Sapporo2024にブース参加

2024年10月27日
北翔大学 北方圏学術情報センター/札幌円山キャンパス(旧名:ポルト)
〒064-0801 札幌市中央区南1条西22丁目1-1


2024年もTEDeX Sapporoに「インカインド・パートナー」として北海道CUDOは参加しました。in kind partner とは金銭ではなく「現物支給のパートナー」という意味で、TEDeX Sapporoのパンフレット、ウェブの色遣いなどの知恵=アドバイスを「現物支給」としてカラーユニバーサルデザインの視点からアドバイスするもので、当初から継続してご協力しきました。

当日、プレゼンテーション会場とは離れていますが、5階にブースを設営し、からくり箱、パネル展示、パンフレット配布などしました。今回は昆野と栗田が参加しました。TEDeX Sapporoはプレゼンテーションが主なイベントですが、プレゼンテーションの合間に交流する時間があります。その時間に参加された方々がブースを訪れてくれるのです。

そのブースにはTEDeX Sapporoのボランティア・スタッフが多数訪れてくれました。特に高校生は興味津々で「この箱はなんですか?」とか反応が良かったです。ヒトの色の世界は実は全員同じではなく「すべてのヒトの色覚は少しずつズレている」という話をすると「絶対にそう思ってた!!! 一人ひとりの色の感じ方が違うと思っていた!!!!」という女子高校生が居て、深く納得してくれました。ヒトの色覚が多様であり、その多様性のおかげで生き残ってきたという話も理解しやすかったようです。特にTEDeX Sapporo2024のテーマが「こだわり=KODAWARI」だったこともあり、プレゼンテーションはスピーカーひとりひとりのKODAWARIの詰まった内容でした。そんなこともあり多様な色覚との共鳴も共感も起きていたのかも知れません。

楽しい1日でした。