設立の経緯
東京大学の伊藤啓先生と東京慈恵会医科大学の岡部正隆先生が、2001年から科学者向けに「色覚バリアフリー」 の啓発する活動を行ってきました。その動きは社会全般へも広がりを見せ、理解を得て発展し、2004年10月に「NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)」が設立されました。
その活動は東京を中心としたものであり、北海道への対応が現実的には大変厳しいという状況でした。そこで北海道でも、CUDOの趣旨・目的を迅速に遂行していくため、地域の事情に密着したCUDOの存在の必要性が生まれてきました。
そのような状況の中、趣旨・目的に賛同されたメンバーが集い、2005年12月に北海道へ特定非営利活動法人(NPO法人)の申請を行い、翌年3月2日にNPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)を設立いたしました。