ビューボード会でお話をしました。

2019年11月19日火曜日 17: 00〜18: 00
会場: ジャスマックプラザホテル
ピューボード会 会員対象(全国黒板施工業者・黒板鋼板メーカー及び代理店) 14名

全国からお集まりいただいビューボード会の皆様にお話をいたしました。ビューボードは黒板に替わって学校で普及し始めているボードです。白や黒・緑がありますが、キットパスという日本理化学工業で清算しているクレヨンのような筆記具も使用できます。

特に白のボードはコンピュータやスマホなどからのデータを映写でき、その上に書けるという優れものです。先生方にとっては板書の時間と手間が大幅に削減でき、より児童・生徒に向き合える時間が増え、深い学びにつながる有用な道具として注目されています。

このたびお集まりの皆様は黒板関連の業者さんとメーカーさんで、この方々が全国の黒板・ボードの80〜90%ほどに関わっていると言えるとのことでした。

日本理化学工業さんはCUD関連では先駆的に「eyeチョーク」でCUD認証をとり、全国の学校に普及を進めています。今年のeyeチョークの生産量は30%を超えるとのことです。さらに近い将来はその比率を100%にするとのことでした。

ビューボード対応のキットパスもCUDの認証をとり、色弱者の強い味方として全国に普及すると思います。

そのような方々ですので、色弱に関する意識は高く困っている児童・生徒に見分けられる環境を提供したいという思いが伝わってきました。しかし、意外にも保因者の比率の知識がなかったり、色弱者の得意な事などもご存じではありませんでした。「色弱は多様性の1つとして腑に落ちた」とのお言葉もいただき、大変に充実した会でした。

ご紹介いただいた日本理化学工業の西川さまには心からこの場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。【栗田】

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